の教室
平成16年・夏のお題

夏のカーリング用の球。か?(笑)

 〜平成16年8月26日〜
 石川県の皆様、シツレイ致しました(^^;
 いっぺん、言ってみたかったの。
 それほどに、形がヨォ〜ク似てます。
 これは、加賀野菜の代表、打木赤皮甘栗南瓜。
 え?読めない、って?(笑)
 私も、市場でにわかに教えていただきました、
 「うつぎあかがわあまぐりかぼちゃ」、だそうで。
 これも、違っている時は、ご指摘くださいませ。
 一応、「あまぐりかぼちゃ」で、普通は通じると思います(^^)
 大きいもので、30センチくらい。
 外見は、大きさを競う、オバケ南瓜に、見えなくもないけど、
 赤い色が全体に均質にかかっていることと、
 何よりも、そのキメの細かさが、まるっきり、違っております。
 中の果肉は、表面よりやや薄い、オレンジ。
 今の時期にしか採れない、オイシイ南瓜です。

 ところで、この南瓜、普通の南瓜よりも調理が難しい。
 外皮が硬く、火が通りにくいのですが、
 一旦火が通ると、中の果肉は一気に流れ出します。
 それを逆手にとって、南瓜のすり流し、を作るなら、一番カンタン。
 これも、とってもおいしいスープであります。
 果肉を崩さずに、形のまま、ふんわり仕上げるのは、かなり難しいですが、
 そこをやってみせる、というのが、我々の腕の見せ所、ですね(^^)
 じゃ、どうするのか?
 エヘへ。それは内緒(笑)
 ふんわり、ネットリ〜、として、
 砂糖などほとんど入れなくても、持ち味だけで本当においしい、
 暑気払いに最適の、かぼちゃです。
 まだの方は、急いでお試しくださいませ(^^)


缶コーヒー、カップにあけると、アマ〜イ(笑)

 〜平成16年8月9日〜
 「こんな話がスローフードか??」ですって?
 イエイエ、
 肩肘張らず、食べ物に興味を持っていただければ、私は幸せでして、
 どうぞ今回はヨモヤマに、お付き合いくださいませ(^^)

 さて、このお話の元ネタは、所ジョージさんでありまして、
 彼がもう10年も前、テレビで言ってたのね(^^;
 缶コーヒー、gifアニメを検索したけど、
 なかったので、
 いつもお世話になっている、ヴィラージュクッキング素材集様より、
 ホットコーヒーのgifをお借りしてきました(^^)

 缶コーヒーは、私もよくよく飲んでおりますけど、
 所さんおっしゃっていた通り、
 これをカップにあけて飲むと、カナリ、アマ〜〜〜イ、です(笑)
 何でだろ??

 よく言う、「冷めたコーヒー」って、ホントに、おいしくないですよね。
 最近は、ブラック、なんていう渋め系のコーヒーまで、出てますが。
 冷やしたブラック缶コーヒーを、コップに注ぐと、
 こぉ〜れが、まさに、冷めたコーヒー (笑)
 こりゃ〜たまらん、って、
 普通のレギュラー缶コーヒーで試すと、
 「冷めた上に砂糖がどんぢゃか入ったコーヒー」の、味であります!(笑)
 ね、ね。
 アイスコーヒーなら、おいしいのに。
 エ?
 アイスコーヒーには、氷が入ってるぢゃん、ですって?
 ハイ、じゃ、ネ、缶コーヒーを氷の入ったグラスにそそいでみましょう。
 お味は・・・
 う゛゛。 水っポイ。。。。(^^;;;
 ね?
 皆様、缶コーヒーは、缶で飲みましょう。。。(笑)


始めよう、東京のスローフード イベント開催決定いたしました

 〜平成16年8月6日〜
 月刊誌「ソトコト」を発行する、
 ニッポン東京スローフード協会が共済するイベント、

 「始めよう、東京のスローフード2004」

 10月のスローフード体験ワークショップに、
 私の店が会場として選ばれました(^^)
 誌面上ではまだ、開催日等は未定ではございますが。

 私の店は小さな店ですから、
 参加人数も、とっても少ない。
 そして、こうして、誌面をにぎわした後、
 店がどうなるのか、店荒してしまわないか、等々は、全くの未知数であります。
 ただ、ふぐ店として、キチンとした物の味をわかって頂きたい、
 そして、それを後々に伝えて行きたい、
 それだけの思いで、お集まりいただきました皆様に体験して頂くつもりでございます。
 体験して頂く内容は・・・
 ふぐ屋、ですからネ(笑)、奇をてらっても、はじまらない。
 まったくベタの、いわゆる「ふぐの味」を、体験して頂くだけ、と考えております。

 左の画像は、今回のイベントへのリンクバナーです。
 どうぞクリックして、覗いてみて下さいませ。

 さてさて。。。
 どう、なりますかね(笑)


魚は、いつが一番、おいしいか?

 〜平成16年8月3日〜
 さぁて、タイの、活け造り。
 ピクピクと切り身が動くのは、いかにも、新鮮でおいしそうですね。
 じゃ、活け造りの味は?
 ん?  案外に答えられない方、多いんじゃないでしょうか。

 活け造りと申しますのは、魚のまだ、生きている身を食べる、
 言わばデモンストレーションを楽しむ物でして、
 もう一つ、楽しみとしたら、そのムチムチプリリッとした、食感。
 これはこれで、タマラン魅力がございますが、
 むしろ、タイでいうなら、
 その身の味わいを刺身で食べるなら、1日、ないしは2日後が、本当はおいしい。

 以前にも、釣った魚がおいしくない? という話題で触れましたから、
 重複する所も多いかもしれませんが、御勘弁を。

 魚の肉の、種類にも寄りますが、
 お刺身の味は、その刺身の肉の細胞が、水に溶けだすことで、味を感じるんだそうです。
 その味が濃くなるように、釣った魚を一旦イケスに泳がして、エサをやめて身を締め、
 元気なうちにキュッ。と締める。血抜きをきちんとして、それで、
 身の味が口に溶け出すようになるまで、待つ。
 アジなど、青身の魚は締めてすぐ。マグロなど赤身の魚は、半日。
 タイやヒラメなど、白身の魚は、半日から、長い時なら2日。
 この間も、塩を振ったり、昆布で締めたり。
 そうして、ある程度の時間と、工夫を凝らした後で食べる、お刺身。
 ネットリ、じわわぁ〜〜っと、甘味が口いっぱいに広がって、鼻先にとおる香りのウレシイ事。
 これぞ、ゼイタク! と、思わんばかりの味がします。
 煮魚も、このくらいの時間をかけた後のほうが、身が落ち着いて、美味しくなります。

 最近は、つりブームの影響か、
 魚のおいしい処理の仕方に興味がある方が増えてきましたね。
 釣り関係のサイトでも、こうした話題が、少しずつ、書き出されてまいりました。
 ム。 イイんじゃないでしょうか(^^)
 「新鮮」というだけの言葉に惑わされない、しっかりした知識。
 釣った魚に、料理の仕方をしかめっ面して主張するより、やってみれば、すぐ、おいしい。
 おいしい、は、楽しい、ので、ありますね(^^)


こだわり食材の、値段。。。

 〜平成16年・7月24日〜
 先日魚河岸で、うに屋のボヤキを聞きました。
  「ねェ、見てよォこの通販のチラシ。
   普段ウチが売ってるモノより悪いのに、この値段。
   桐箱になんか、入っちゃってるし。」
 と、見せられたチラシの値段を見て、ビックリ。
 綺麗な桐の箱に入って、お値段なんと、1万5千円!!??
 [最高級の**産の、こだわり生ウニでございます]、って、
 でもね、プロの私たちが見れば、そう悪くはないけど、いじくり過ぎてるし。
 足代を含めても、高くても、その3分の1程度の値段がイイところ、
 桐の箱は、多分、御当地にはないハズだし。。。
  「だからね、ウチのうにはマガイモノだろ、って、
   素人さんが来ては、なじられるんだ。やんなっちゃう。」
 う〜〜む。

 プロとアマチュアの垣根が抜けた、とはいえ、
 まだまだ、食材の旨さ、確かさを、コンマ数秒で見抜くプロの目は確かでございます。
 実は、食材の値段は、質の良さとはまた別に、
 粒の揃い加減、仕上げのしやすさ、そうしたものの方が、重点が置かれることが多いです。
 それだけ、簡単に、出来栄えの良い料理が作れますから。
 うになら、粒がそろって、肉厚で、由緒ある産地の物が、一番高い。
 だから、粒が不揃いでも、鮮度がよくて、産地は2番目、くらいのものを見つければ、
 もっと味がよくて、値段も随分とお安いものを、見つけられるわけですね。
 同じ理由で、マグロなら、
 腹の部分の、輪切りになった状態が、一番高い。
 大トロや、中トロが、簡単にサク取りできる形ですから。
 それを、あえてその上のところ、頭のすぐ脇の部分をもらえば、値段はかなり安い。
 だって、スジ骨は多いし、サク取りが本当に、しにくいんですね。
 これを、丁寧に手をかけて、キチンと料理すれば、
 高級店の大トロよりも、もっとおいしい、香りの強い刺身が作れます。
 ヘタな化粧箱に入れて、売っちまうより、
 それこそが、技術、ってェもんだと、思うんですがね。
 で、その食材を、いつも分けてもらえるありがたさは、縁、っていうものじゃぁナイか、と。

 食材の値段は、往々にして、味そのものを反映している訳ではありませんです(^^)
 その、安くて質のよいものを、いかにして探し出して、
 キチンと手をかけてあげられるか?
 いちいちやっていれば、確かに、とんでもなく大変ではアリますが、
 そこに一生懸命になるだけでも、まだまだ繁盛する店ができそうな気が、
 私には、するんですがね(笑)


これがうわさの、塩とまと。

 〜平成16年6月3日〜
 ホント、これ、おいしいですヨね(^^)
 実は、
 関西のお友達が私の店にいらしてくださった時、
 そっとお出ししたのが、コレ。
 プチトマトや、ミディトマトでもなく、
 いわゆる、最近流行りの、フルーツトマト、じゃなくって、
 熊本県を中心に、生産者を限定して、そっと作っているんだそう。

 おふくろが、昔はトマト、好きだったけど、今のトマトは嫌い、
 そう、よくこぼしていたのが、チョッと前。
 幹に成ったまま完熟した物を、井戸水でじゃじゃ〜〜っと冷やし、
 ザクザク切って、塩をふって少し置いた物を食べる。
 甘いだけじゃなくって、青臭さもたまらないほど。
 あの味が忘れられないわァ〜〜
 その味に、多分最も近いトマトだと思います。

 冷蔵庫では、冷やせない。
 井戸水の温度は、約15度。これがイイ。
 一度でも冷蔵庫に入れてしまうと、「予冷」といって、
 トマトが冬眠した状態になる。
 それで、長持ちするようになるけれど、肝心の甘味が消えうせる。
 そこで、涼しい所でそっと保管して、早め、早めに食べるのが、コツ。
 売り場で口上をそう言いながら、
 出してくれたオジサンも、とっても、嬉しそうでした。
 おいしいものを見つけた時は、誰もが、笑顔、笑顔 (^^)(^^)

 おいしいものは、おいしい様に。
 多分、今後は大きなスーパーなどでも、見かけることができると思います。
 おひとつ、いかが?(^^)
 さて所帯じみたお話で恐縮ですが、
 どうぞ、そのお値段を見ても、ビックリなさらないように。。(笑)




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