初めての接待・無敵マニュアル!   POWERED by



はじめに



おなじみ、水戸黄門で、この人物か登場しなくなってから、まだ記憶に新しい、『うっかり八兵衛』。
エ、ご存じない? いや〜〜、そりゃ〜モッタイナイ、
今すぐ、DVD かビデオを借りに、走りましょう!(笑)
皆さんには、この登場人物、どうお目に残っていらっしゃいますでしょうか?
あ〜、
おっちょこちょいで、食いしん坊、そんでェ、気が利かなくって、失敗ばかり。う〜〜ん。。。
あまり、格好良いイメージがありませんが、
では、
このキャラクターがいないと、物語の雰囲気は、どうなるんでしょう??
なんとなァく、堅苦しい、見ていてツライ、息抜きが出来ない・・・・
ね?
その、なんとなァく。と、いう言葉が、実はこのコーナーでは、一番スポットが当たります。
このコーナーのお題は、そう、接待。
話によりますと、
今の世の中、接待がうまくいかない、と、お悩みの方が、大変多いとか。
実は、この、『なんとなァく。』が、あってこそ、接待は成功するものなんです。
そこで、
このコーナーでは、『うっかり八兵衛』さんになぞらえまして、
日頃、接待の現場で、右往左往しております、私から、
特に、接待1年生の方に、そのいろはを、ほんの少し、お教えしちゃいましょうね(^^)


うっかり八兵衛は、究極の接待ヒーローだ!

『水戸黄門』で漫遊するヒーローのうち、
いわゆる隠し玉も、何もない、『普通の町人』という方は、うっかり八兵衛、だけ。
『お〜〜、上総屋〜、おぬしもワルよのォ〜〜』
『お代官様こそ〜〜〜、イ〜〜ッヒッヒ』
それを懲らしめる、
『頭が高い、ひかえおろう!』
その、物語の本筋を決める一方で、
光圀一行が泊まる旅籠や、茶店など、普通の生活の場面では、
八兵衛さんが、しっかりと、光圀の身の回りの世話をしております。
時に、楽しく。
時に、おもしろく。
八兵衛さんは、ダレにも、褒められない。
それに、ダレにも、叱り付けたり、しない。
でも、
本筋のお話を通すのに、重要なスパイスの役目を、サラリとこなしている。
これが、
接待の、特に若手社員さんには、是非見習っていただきたい、
なくてはならない役目であります。


徹底解剖・うっかり八兵衛の、すごさ!

もともと、風車の弥七に、泥棒の弟子入りをしようとしたはずの、うっかり八兵衛。
ですが、生来の明るさと、オメデタさから、弟子のはずが、カタギに。
この、役としての成り立ちも、オモシロイのですが、
ここでは、接待ヒーローとして、そのすごさを分析してみましょう。

  • 目線が、上過ぎず、下過ぎず、常にやや下向きなのが、スゴイ!
  • どこの旅籠でも、女中と仲良くなるのが、スゴイ!
  • みんなが踏みそうなドジを、一番に進んでするのが、スゴイ!
  • 常に、ビックリ役。これが、スゴイ!
  • 『お前、仕方ないナァ〜』と呼びかける、目上の顔が、笑ってる。これが、スゴイ!
  • ご飯・お風呂・布団、この用意だけは抜かりない。しかも、ひけらかさない。これが、スゴイ!
  • 言葉遣いは、ベタベタの町人。なのに、武士のカミシモを心得ている。これが、スゴイ!
  • 主題に首を突っ込まず、自分は脇役にのみ徹する、これが、スゴイ!
  • 誰に対しても、リスペクト。これが一番、スゴイ!

    さてさて〜。
    気が付いたら、こんなに出てきちゃいました。
    ネ、八兵衛さんって、スゴイでしょう?(笑)
    皆さんにも、コツを身に付けていただくことで、今日から実践することが出来ます。
    どのひとつから始めても、効果満点!
    では、
    ひとつずつ、実践方法を、ご説明しちゃいましょう!


  • 究極の、接待ワザ、いざ実践!

    では、それぞれについて、
    明日から出来る、
    接待ヒーロー技、ご説明しましょう!


    目線が、上過ぎず、下過ぎず、常にやや下向き
     じゃ、具体的に、先様のお顔のドコを見たら、こうなるのか、と、言いますと、
     ズバリ、鼻!
     それも、鼻の穴の、チョッと上あたり。
     不思議と、相手の目をキチンと見つめながらお話しするよりも、
     相手の方のお気持ちの動きが、わかりやすくなります。


    どこのレストランでも、スタッフとは、仲良く
     接待は、いらしたお店のスタッフさんと、一緒にお客様をもてなす事。
     『大事なお客様だから、失敗したらただじゃおかないぞ』
     なんて言ったら、逆効果。
     お店側は、よくある困ったお客様の一人、としか、思わないです。
     どうぞ、お一人で抱え込まずに、
     ご予算や、帰りのタクシーの有無、予定時間等、
     困ったことは事前に、何でも相談しましょう。


    みんなが踏みそうなドジは、一番に進んで!
     食べ方のわからないもの、
     例えば、毛がに。
     お店によって、味が付いていたり、フォークがなかったり、そういった事って、よくありますね。
     あなたが、「どうしよう・・・・?」と思った際には、
     たいていは、お客様も、そう、思っているはず。
     あせることもないですが、
     どうぞ、お客様よりも先に、スタッフさんにに訊ねてください。
     そして、
    常に、ビックリ役
     これで、好奇心旺盛な、明るい方を、演じてあげてください。
     新鮮なビックリで、お話も弾みます。
     「なんだ〜、この店に誘っておいて、そんなことも知らなかったの?」
     という、お客様からの、良性のツッコミには、
     『エー。こんな席でないと、ここには来られないものでー』
     と、一段下がって見せることを、お忘れなく(^^


    『お前、仕方ないナァ〜』と呼びかける、目上の顔が、笑ってる
     これは、多少、新入社員の方にはタイヘンかも知れません。
     でも、
     接待の場所では、これこそが、若手の役目なので、キチンと覚えてくださいね。
     若手社員さんは、とかく、お客様に褒められよう、と、してしまうもの。
     当たり前、ですが、でも、この接待の場面でだけは、これは、当たり前、では、ありません。
     接待は、お客様が、満足なさるのが、一番の目標で、
     若手社員さんは、むしろ、そのための、大事な踏み台。
     その役を、
     若手社員さんがこなせるかどうか、が、
     実は、接待の成功のカギを、握っているんです。

     あなたが、学生時代、
     『どうですか〜スゴイでショウ〜〜(^^)』って、
     後輩の方に自慢されながら、飲んだお酒、おいしかったですか?
     むしろ、
     『ああ〜〜、先輩がいないから、あの日帰りに迷っちゃって〜』
     なんて、言ってくれた方が、おいしいですよね。
     可愛らしく、仕方なさを演じてあげましょう。


    メインディッシュは抜かりなく、そして、ひけらかさず。
     メインディッシュは、多くのお店にとって、一番のお得メニュー。
     八兵衛さんは、食いしん坊だから、人数分欲しいですね(笑)
     でも、お客様から見て、
     メインディッシュは、自分たちを、どれだけ大切に思っているか、判断するメニュー。
     1人前、少なくしただけで、すぐにわかってしまいます。
     そして、気が付かないかもしれませんが、
     ご利用される、お店から見ても、
     良いお客様かどうか、を、判断するためのメニューであります。
     とっても、大切なお料理ですから、
     お客様が小食、等、明らかな理由のないときには、
     予約時に、人数分、キチンととりましょう。
     これで予算オーバーであれば、勇気を出して、他のお店に。
     お客様との宴席では、
     あなたが特別、おっしゃらなくとも、
     そのボリューム感は、十分、お客様に伝わります。
     お店の態度だって、多分、ずいぶんと違うはずですよ(^^)


    大事なのは、言葉より、行動。
     大切な方とのお席なら、
     一生懸命、敬語のお勉強をし直される若手社員さん、とっても多いですね。
     それも、とっても、大事なんですが、
     八兵衛さんは、町人言葉のマンマ、
     なのに、お武家様の助さん、格さんに、きちんと礼を尽くした行動が取れる。
     すごいですね〜〜。
     これ、真似しちゃいましょう!

     まず、行動の前に必要なのが、座り場所の見極め。
     できれば、ご自分が一番動きやすい場所に、座るのが、後々便利ですね。
     若手社員さんに、一番動きやすい場所、といえば、もちろん、下座。
     入り口に、一番近いから、
     お店のスタッフとも、すぐに連絡が出来ます。
     ちなみに、
     お座敷には、床の間、と呼ばれる、木の板で仕切った場所が、別にありますが、
     この床の間の前には、一番大事なお客様が座ることになっています。
     ゆめゆめ、若手社員さんが、座らないように。

     では、実践。
     八兵衛さんに習って、どんどん、お客様のために、行動しましょう。
     行動は、動いてみないと、わからないことが、ずいぶんあります。
     例えば、
     宴席中、お客様が初めてトイレに立たれる際、
     ご一緒に部屋を出て、トイレの場所をご指示申し上げると、
     高感度、アップ!
     ならは、場面が変わって、
     トイレに立たれるお客様が、妙齢のご婦人なら。。?
       一緒にお部屋を出たら、失礼ですよね?(笑)
     接待の場数を踏む、と、申しますのは、
     実は、こうした、
     場面ごと、どう動くか、の、パターンの数が多い、ということで。
     だから、
     接待には、場数を踏んだ上司が、お相手をなさることが、多いわけです。
     若手社員さんも、早く、そうなれるよう、動いて覚えましょう!
     じゃ、
     動いて、失敗しちゃったら、どうするの?
     ですって?
     その答えは、もう、上に書いてありますね。
     きちんと、「あっちゃ〜〜、スミマセン、、」と、示しましょう。
     それが、
     かえって、好印象につながると思いますヨ(^^)


    主題に首を突っ込まず、自分は脇役にのみ!
     お客様や、ご自身の上司から、仕事について訊ねられるまで、
     接待の宴席では、若手社員様は、仕事のお話は、何卒、ガマン、、、、です。
     イヤァ〜〜〜、
     これは、ツライ、ですよね。
     でも、ガマン、しましょう。
     ガマンすることで、『この会社は、上下関係がしっかりしている』と、見られます。
     ガマンすることで、『この部下は、今日は私に楽しんでもらおうと思っている』と、見られます。
     ガマンすることで、『この部下は、辛抱強いな』と、見られます。
     ガマンすることで、『この会社は、信頼できそうだ』と、見られます
     ガマンすることで、『この部下は、口が堅いな』と、見られます
     あと。。まだまだありますが、
     要するに、
     ここが、接待のご宴席での、我慢のしどころ。
     楽しいことを、頭に描いて、どうぞ、ガマンし続けてください。
     ご褒美は、ガマンするごとに、大きくなりますヨ(^^)


    誰に対しても、リスペクト。
     接待の場所は、決して、バーター取引では、ありません。
     お客様に、今後もどうぞ宜しく、と、
     強い絆をお願いする場所です。
     お客様は、どんな相手に、今後も仕事を任せるか?
     それは、
     きちんと相手を、リスペクトできる人。
     これは、昔から、全く変わっていません。

     どうぞ、接待のご宴席のその日には、
     誰に対しても、きちんとリスペクトを持った行動をしてください。
     そういう、気づかない、何気ないところが、
     実は、
     今日のご宴席の成功・失敗を、分けているのかも、しれません。


    それでも、接待はイヤだ、と、おっしゃる方へ

    エ?
    『私には、恥ずかしくってそんなこと出来ない』ですって?
    ん〜〜〜。
    じゃ、ほんの少しだけ、お灸をすえましょうね。
    接待のその場で、あなたが頭を下げたから、といって、
    多少、進んで太鼓持ちをしたから、といって、
    あなたの人間性がなくなった、ワケでも、つまらない人間になった、ワケでも、ありません。
    日本人として、生きていくために、必要な最低限のマナーを、お見せするだけ。
    むしろ、それが出来ることで、
    もっともっと、大きな人間と、評価されているような気が、
    横で、接待の場面を拝見している私には、強くいたします。
    ダレも、お殿様からは、買い物したくはありません。
    すすんで、格好悪いことを出来ることこそ、
    実は、とっても、格好イイんですヨ(^^)



    おまけ

    スーパー・八兵衛級・接待アクション!
    こちらでは、私が実際に接待の場でお見かけした、
    接待主様たちの、スーパー八兵衛級・アクションをご紹介しましょう!
    さぁさ、どうぞ、と、お皿を持って
    『いや〜〜、八兵衛さん、大きなお皿に、キレイなお刺身だね〜(^^)』
    と、やおら八兵衛さん、
    お皿の手前を持って、お客様に。
    「ささ、どうぞぉ〜〜〜っ!(^^) 
     お客様に真っ先に取って頂かないと、こちらも食べられませんから〜〜(^^)」
    最初の箸は、どうしても、先には手を出しにくい。
    お皿を持ってこられちゃ〜、出さずにはいられないし、
    ちっちゃなヨイショも、しっかり入って。
    おっと、
    こいつぁうっかり、すごいぞ、八兵衛さん!!
    デザートの時間に、支払い&タクシー配車!
    本日のデザートは、自家製アイスクリーム。
    『オヤ、八兵衛さんがいらっしゃいませんよ、
     最後のデザートが、一番楽しみなお方なのに〜』
    そこへ、やっとこさ戻ってきた、八兵衛さん。
    『なんだい八兵衛さん、アイスクリームが解けちゃってるじゃないか』
    「あ〜〜、スイマセン、遅くなっちゃって。
     会計に手間取っちゃいましてね(^^)
     ところで、タクシーは3台で、よろしかったですね〜(^^)」
    と、八兵衛さんが、
    解けかかったアイスクリームを、おいしそうに食べているところへ、仲居さんが
    『お車、参りました〜〜(^^)』
    なんと、デザート、イコール、宴席終了15分前。
    この時間にタクシー配車と、会計、が、お客様にとって、絶妙のタイミング。
    おっと、
    こいつぁうっかり、すごいぞ、八兵衛さん!!
    コートを脱いで、お見送り
    『いや〜、今日はすっかり、ご馳走になっちゃって〜』
    と、すっかり上機嫌の、お客様。
    『それにしても、今日は冷えるネ〜〜。さぶっ。』
    あれあれ?
    八兵衛さんときたら、コートをお店に、置いてきたままだわ。
    その上、がたがた、震えてる。
    『どうしたんだい、八兵衛さん、そんな格好で』
    「イエイエ〜〜、まずはお見送りしなくちゃ〜〜(^^;」
    ほぉ〜〜〜っ。
    こんなに寒い夜だから、よけいにストレート!
    おっと、
    こいつぁうっかり、すごいぞ、八兵衛さん!!


    お客様のサイン、あれこれ。
    接待の場では、お客様は、ストレートにはおっしゃいません。
    だって、ご馳走していただいてるんですから、
    ストレートに言っては、失礼じゃぁナイですか(笑)
    だけどね〜、
    案外に、これが、初めてだと、聞き取りにくいんですよ、ハイ(^^;
    そこで、お客様のおっしゃる言葉を、
    八兵衛さんに、通訳、していただきましょうね。

    ああ〜、いいお店を紹介して頂いて
    ああ〜、満腹です

     ヘイ、こう何度か、申してるでショ。
     コイツァ、ココはそろそろお開きにしましょうよ、って、意味でサ〜

    この辺はお詳しいんですか?
     ヘイ、宴席の終盤に、おっしゃってるんですよね?
     歓楽街でのお話しでしたら、二次会は、あるの?の、合図ですネ〜

    店員や板前と、召し上がっている料理のお話をされだしたとき
     そのまま、和やかに話に加わってて大丈夫ですヨ〜
     お客さまの気持ちがほぐれて、「この話題に入っておいで〜」って、おっしゃってます〜
     もちろん、ビックリ、することを、忘れないでくださいマシ〜〜

    家庭の話、趣味の話
     まだまだ、ここでこうしていたいな、の意味にとってイイんじゃナイですか〜。
     こっちは、聞き役に徹していられますから、楽な時間ですネ〜

    あなたは、ゴルフ、するの?
     おっと、こいつぁうっかりだ!
     ゴルフ接待に、今度連れてってくれない?、って言う、ストレートなおねだりだぁ。
     こいつぁね、
     お答えが二つに分かれます。
     どっちにしても、
     ゴルフの接待は、日本人の慣習ですから、断っちゃうと、タイヘンですね〜
     あなたが、ゴルフ、なさるんでしたら、
     「いやァ〜、こちらが教えていただきたいぐらいで。
      コースは会社で取れるんですが、そのうち一度、ご教授いただけますか?」
     あなたが、ゴルフ、できない方でしたら、
     「いやァ〜、私なんぞ、足手まといになります。
      コースは会社で取れますから、近々、ご利用になりませんか?」
     そのうち、でも、近々、でも、
     その場で、きちんと日時を決める必要は、ありませんぜ。
     ゴルフ接待があることを、匂わせてあげれば、いいんですから〜(^^)

    お客さまから切り出される、お仕事のお話
     おっと、こいつぁうっかりだ!
     タイヘンお待たせいたしました〜〜〜
     よく、これまでご辛抱なさいましたね、こいつァ〜ホントに偉いや。
     ご商談成立のチャンス!成功をお祈りいたします〜(^^)



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