散歩に出よう 〜2月〜

うちィ〜、そんなコワイ店じゃ、ナイっすからぁ〜(^^;

 〜平成18年・2月〜
 ふぐ料理、と言いますとね、
 やはり、とっても、仕入値段が高いですから、
 どうしても、単価が高くなってしまいます。
 初めてお電話くださる方は、
 とっても、緊張されるものだそうですね。
 こちらにとっては、
 『ふぐを初めて食べたいんですが、予約をお願いします』
 と、いわゆる、普通のおっしゃり方で、
 充分に、心して対応させていただくんですが、ネ(笑)

 それでも、世の中、特に東京では、
 少し前の日記に、私が書いたように、
 今は、初めての利用で、おいしい店を見つけるのは、タイヘンです。
 これは、我々、飲食店の側に、一番責任があることだと思いますから、
 困ってしまった際には、
 誰か、街の飲食店について、詳しい方に、意見を仰ぐのは、大変賢明な事だと思います。
 いわゆる、コンシェルジュ・サービス。
 このサービスをご利用のお客様が増えてきたのも、
 2月、と申しますか、今年になってからの、ウチの嬉しい傾向でしょうか。

 さて、そのコンシェルジュ・サービス、
 ウチで、実際お電話を頂戴した範囲で、いくつかご紹介しますと、
 カード会社では、アメリカン・エキスプレス。
 ホテルでは、新宿の、京王プラザホテル、ヒルトン東京、センチュリーハイアット。
 どこも、超一流な場所ですが、
 私の店が、超一流だ、と言うお話ではありませんから、あしからず(笑)
 当然、多少店の宣伝に触れてしまっていますが、
 今ご紹介しました窓口の方たちは、前もって実際に来店して利用して、
 味、雰囲気、料理、予算等、細かい店の中身を、独自のデータベースにとってから、
 後日、希望されるお客様がいらっしゃった際に、
 窓口の発信者番号をつけて、連絡してきます。
 だから、我々、店の側にとっても、スゴク、安心ができるの。
 で、
 そのデータベース、ですが、
 いつ、誰が来店されて、ウチの料理を確認したのか?
 それがね〜、わからないんですヨ。
 そこが、超一流の、ニクイところなんでしょうな(^^;


たまごかけご飯の、楽しみ・・(^^)

 〜平成18年・2月〜
 いつもお世話になっております友人から、
 たまごかけご飯用のおしょうゆ、ってェのを、頂きました。
 あ、
 今まで、誰にも話していなかったんですが、
 私、玉子かけご飯の、ファンでしてね(^^)、
 脂っこい食事が続いた週には、必ずといってイイほど、
 お世話になっておりました。
 何で、知っていたんかナ〜?(^^;
 ありがとうございます〜
 おかげで、また好物が増えました(^^)

 頂いたおしょうゆは、「おたまはん」という名前で、
 これが、
 いつもの***しょうゆも、イイのだけれど、
 絶妙〜〜(^^)〜〜な、ご飯との相性でして、
 すぅ〜ぐに、好きになってしまいました。
 なんでも、
 今は玉子かけご飯の、ちょっとしたブームなんですってね。
 たまご、と漢字で書くにしても、
 卵、と書く代わりに、玉子、と、しゃれっ気してみたり、
 それで、
 お寿司の厚焼き玉子を、「ギョク」って、言うのさ〜〜
 とか、
 枝葉につけるお話は、イチオーあるんですが(笑)
 温かいご飯に、赤玉の生玉子を、そのまま、ぽん、って割って入れて、
 おしょうゆをかけて、
 ご飯とほぐしながら、玉子を荒く解いたのが、私は好きです(^^)

 ところで。
 この「おたまはん」、写真にもありますように、
 『関東風』 『関西風』 の、2つの味がございます。
 私は、関東風⇒関西風、と、試してみましたが、
 友人によると、
 あの、姫路の御大将は、関西風⇒関東風、と、試したんだそうな。
 う〜む、
 どちらも、大変、わかりやすい性格ですな〜〜〜(笑)


時代のお皿、しばらくは休止期かも・・・

 〜平成18年・2月〜
 皆様に、骨董品の面白さ、素晴らしさをお伝えしたく、
 このHPに展開いたしております、お皿のページ。
 できれば、
 皆様にも、身近な遊びとして、
 時代のお皿たちを集めていただけたら・・・
 そんな思いもございまして、
 時代のお皿についての記事を、何度か検討していたんですが、
 骨董市や、オークションでも、
 最近は、あまり良いお皿が出回る機会がなくなってしまいました。

 当然ながら、数に限りのある品物たちですから、
 誰かの手元を離れない限り、
 市場には流通する機会のないモノです。
 バブル崩壊以後、
 当時高値で買い付けていらした、コレクター様たちの手元にあったものや、
 倉庫にひっそりと保管されていた品物が、
 近年の、オークションや、骨董市で、
 見る見る、身近な品物になったのは、歓迎したいですね。
 しかし、最近は急に、ニセモノが増え、良い出物が少なくなってしまった、と、
 どこの会場でも、耳にするようになりました。

 時代の、ある時期に、元の持ち主から、次の持ち主へ、
 大きく所有者が変わる時期があるそうですが、
 時代の器たちを見るに、
 時には、まだまだ、「おおっ!」と思える掘り出し物は、あるのですが、
 そろそろ、その大きな流れも、最後の頃に来たのかも、しれません。
 私自身は、趣味と実益から、これからもお皿を物色する運命ですので、
 今後も、折に触れまして、
 器のページのお皿たちは、内容を増やして行きたい、と、考えておりますが。

 ちょっと、寂しいな・・(^^;


隠しても、隠しきれない芸能線・・・(^^;

 〜平成18年・2月〜
 本日のお話は、左の、私のへたっぴーな絵の、
 赤い線で書いた、手相の線の、お話。
 人によって、
 生命線の手首あたりの先端から、小指と薬指の付け根まで、
 うっすらと線がついている方がいらっしゃいます。
 これ、芸能線、と言いまして、
 一言で言えば、ヒョウキン。
 人を喜ばすことに、気力のほとんどを使っている方ですな。
 クッキリつながっている人ほど、
 その傾向が強いことは、言うに及びませんが、
 私にも、実は、この線がございまして、
 結構当たってる、って、思うんだな〜、これが(^^;

 まだ春になってもいない海に、メバルの登場が待ち遠しく、
 鼻カゼ引きながら、夜釣りに出かけた時のこと。
 岩場に針掛かりしちゃったのを、力まかせに引っ張ったら、
 ぴょ〜ん、と、釣り針が飛んで、私の鼻の下に、そのままブスッ!
 魚が釣れないで、が釣れてしまいました(^^;
 ぎょぇぇ〜〜〜〜〜〜っ。
 これがね〜、
 釣り針には『返し』ってのが付いてましてね、簡単にゃ〜抜けないんダナ〜
 しょうがないので、
 釣り糸を針から10センチくらい残して、ちょきんと切って、片付けもそこそこに、
 そのまま、夜中の救急病院へ。

   『 あの〜〜、 こんなん、なっちゃいまして〜〜〜 (^^;』
 って、受付で、その顔を見せる。。
   『あ〜〜、そりゃたいへんですね、夜釣りですか〜〜〜』
 と、最初は、夜の救急外来の、
 緊張した応対が続いたんですが、、、
 だんだん、
 これ、面白いヨな〜、だって、鼻の下から釣り糸がポロ〜ン、だものな〜〜
 と、
 私の悪い癖が、出だしまして、
 すんごく痛いくせして、『ホント、間抜けな場所ですよね〜』とか、私も話すうちに、
 診察室に、ヘンなクスクス笑いが浮かびだします。
 レントゲン、撮ってくれた先生も、
   『ねーねー、以外に、ナニが釣れる場所なの?(^^)』
 とか、ささやくし。
   『ア〜〜らら』
 って、覗きに来る先生も、様子を見る、っつーより、見せ物状態。
 麻酔して、抜き取ってくれた外科の先生は、完全に笑ってました・・・
 そして、何人かのギャラリーを集めて、約5分。
 針は最後の難関を越え、スポッ!
   『おぉ〜〜〜〜〜〜。』
 全員、関心〜の、低い一声。
 殺伐とした話の多い、夜の病院に、ほのかな笑いを提供して、家路に着きました。

 さて、
 我が家で、事の顛末を話すと、カミサンから、
   『やっぱり、手相に芸能線持ってる人は、違うわねェ〜〜〜』
 と、むちゃくちゃ呆れられました(^^;
 でも、、、だって、ねぇ?
 例えば、ズッコケて、転んだ時に、誰か横で笑ってくれる人がいないと、寂しいですよネェ?
 う?
 そう考えるから、芸能線なんだ、ですって?
 あああっちゃぁ〜〜〜〜っ(^^;


はぁ〜〜る〜に〜なぁ〜れ〜ばっ、

 〜平成18年・2月〜
 ぶへぇ〜〜〜っくしょい!
 本日これから明日の朝にかけての、都心部の最低気温はマイナス1度。
 こんナン、寒すぎます〜〜〜(^^;
 ただし、
 仕事柄、私の鼻はイヌ並みに利くようでありますが(笑)、
 その、私の鼻、によりますと、
 ほんの数日前、天気予報では15度まで気温が上がって、暖かい・・・・
 そう言われていたのに、実際は6度までしか上がらなかった、あの日。
 まさに、あの日に、春の香り。
 風に乗って、うっすらと、感じましたです(^^)

 さて、ご当地柄、さまざまな場所で、季節ごとの香りは、違うのでしょうが、
 東京の、春の香り、といえば、、、、
 アレ?
 案外に、表現が難しいですネェ。
 じりじり、もわぁ〜ん、とした、夏でしょ、
 すぅぅっ、ぴりっ、時折り金木犀、の、秋でしょ、
 冬は、ひゅうぅぅぅ〜〜、キ〜〜ン・・・
 ぢゃ、春風は、なんていうんでしょ?
 ちょっぴり、埃っぽくて、少しだけ、海の香り。
 地面の水蒸気が、わずかに、上がりはじめる雰囲気に、あちこちで、かすかな花の香り。
 ん〜。
 春は、香り的には『かすかな』が、キーポイントかな〜?(^^)

 考えてみれば、
 今年ほど、春の訪れが待ちわびられている年も、珍しいですね。
 私の大好物、春告げ魚のメバル君も、
 今年は一番乗りの豊漁の知らせが、まだ。
 マイナス1度、では、まだまだ、夜釣りにブラ〜っと、という気にはナランですが、
 気持ちの中では、もうすでに、
 闇夜に胴付き仕掛けをおろして、ゆらゆら、しちまってる。
 早く、来ないかナ〜

 はぁ〜るよ こい はぁ〜やく こい (^^)




ちょっとイイ店の、店構え事情。。。(^^;

 〜平成18年・2月〜
 本日は、私の小さな悩み、で、あります。
 どんな悩みか、と申しますと、
 店の、ディスプレイ。

 当然ながら、私の店はふぐ料理店、ということで、
 お値段はある程度、高い部類に入ります。
 マ、それでも、
 天然モノをここまで安くしているので、
 私は相変わらず、貧乏なわけですが・・・(^^;

 関西を旅して回って、
 お店の作り方に、あちらは、一定のルールがあることに、いつも感心させられています。
 高い食材を扱うお店には、富士絹や、本麻の、のれん。
 その、ふんわりとしていたり、きりっとした感じが、風になびいて、
 街行く人に、自然、
 『ここはお金かけて、イイ物を出します』って、メッセージになっています。
 方や、庶民的な味わいを売り物にするお店なら、
 のれんは、木綿。
 季節ごとに、色を変えたりして、軽快な感じ。
 また、ウィンドウのディスプレイも、店の出す料理とは別に、
 時代物の絵皿があれば、キチンとした店。
 くだけた感じを引き出したいのなら、小物たちも、遊んだ雰囲気。
 ウィンドウを見ただけで、どんな価格帯のお店なのか、察しがつく、さりげない、サイン。
 当然、
 街行く皆さんも、そうしたのれんや小物に対して、とっても目が肥えてますね〜(^^)
 これ、いいなァ〜(^^)
 これを、私のいる関東でも、
 つくりたいな〜、と、いつも思うんですがネェ・・・(^^;
 それで、よく関西に、急にブラ〜って、出かけてみたりしているんですが。

 いわゆる、『仕掛け人様』という職業の、空間プロデューサー様による店が、
 関東ではずいぶんと取り沙汰されていまして、
 そのせいで、なのか、
 チョッとイイな、っていう雰囲気を、どんな価格帯の店でも、
 照明の工夫で、こさえちゃうものだから、
 この私でさえ、いざお客として、関東で旨いものを食べたい、と思うと、
 本当に困ってしまいます。
 あんまりに、イイ雰囲気の店だらけ、になっちゃっているから、
 お店の正面からでは、そのお店の雰囲気が、どうにも、つかみづらいのね。
 そんな、誰もが困る中で、
 ウチだけが、特色ある店ですよ、って、サインを出そう、ってのも、難しいのかもシレナイっすが(笑)
 できることなら、
 『ウチは、多少お高いですが、まじめにこさえてますヨ〜』
 って言うサイン、さりげなく出していたいなァ〜〜。

 おっとっと。
 写真の説明をしておりませんでした。
 この、一風変わった招き猫は、四日市で江戸小物のお店をなさっている、
 私の神輿友達のお店、弥な屋さんから戴いたもので、
 四日市萬古焼きの、作家さんによる一品モノです。
 結構、イイでしょ?(^^)
 この招き猫だけは、今、関東では手に入りませんから、
 現在、私の店のウィンドーで、孤軍奮闘中、で、あります(笑)


料理人だって、旨いモンはウマイっす〜(^^)

 〜平成18年・2月〜
 左の写真は、ご近所の『野田ぴん』さんちの、お造り。
 刺身に、お寿司に、カリフォルニアロールまで入って、
 なんとも、楽しい盛り込みですね。
 おいしそ〜〜(^^)

 ガキの頃から、
 私、メシをすんごく旨そうに食べる、って、周りから評判でして、
 そういえば、良く行く店では、
 必ずと言ってイイほど、通りに面した窓側の席に座らされます。
   『そこで食っててくれヨォ〜。ウチのメシが旨そうに見えるから〜(^^)』
 とは、店のオーナーの弁(笑)

 よく、個人経営のご主人で、
 他所へ食べにいらしては、『こんな味なんか』と、苦虫をなさる方がいらっしゃいます。
 そのお気持ちは、そのお気持ちとして、すんごく、わかる。
 自分の作っているものが、最高でなかったら、
 店を出している価値も、なくなってしまうんじゃないか、
 そんな、誇り、というものが、あるのだと思います。
 それじゃ、
 私には、その、誇り、が、ないのか??
 と、怒られちゃいそう・・・
 いや、
 本当に、今までずいぶん、先輩たちには、怒られたんですがね(笑)、
 私は、それとは違う、もう少しくだけた考えでいるつもりでして。。

 実は、私の両親も、上記の『こんなものなんか』の、クチでして、
 だから、家族で食事に出かけても、
 必ずそのセリフが登場して、食卓は、あまり楽しい席ではありませんでした。。。
 でもそれで、両親を責めるつもりは、全くありません。
 自分だけを頼りにして、一生懸命店を作ってきた時代の人間たちだから、
 それはそれで、すごく理解できる。
 理解しながらも、少しだけ、楽しくなく、
 でも自分も、一緒に、『こんなものなんか〜』って、言ってたんですね〜(^^;

 さて、結婚して、子供たちと食事に行った際、
 カミサンから『気持ちもわかるけど、それじゃぁ食事が楽しめないヨォ〜(^^;』って。
 その時、
   『そうか、食事、って、味だけじゃないんだな』
 って、思うようになって・・
 それ以来、
 食事の席では、楽しく食べよう、何より、メシは、旨いんだもの(^^)
 と、180度、方向転換。
 そのうちに、なかなか教えてくれない、親父の仕込みの方法とか、
 解らない、気になったことがあったら、
 食べに行ったついでに、他所様の板場を覗き込んだり、
 市場で頭を下げて、職人さんに教えてもらったり。
 「ね〜ね〜、 教えてェ〜〜(^^)」
 って、笑顔で言う私に、顔を引きつらせながら教えてくれる人、とか、
 そぉ〜〜、っと、盗み見て、『ふむふむ。。。』
 そんな連続の、おかげさまで、
 何とか、今の店の中央に、
 生意気にも、立ち続けることができるようになった、と、言うわけ。
 教えてくださった皆さん、
 皆、イイ人たちだったなァ〜〜(爆)

 このページのひとつのコーナー、『食の教室』で、
 私が、『自分も、イチ生徒』 と、申し上げておりますのは、
 そうした、
 さまざまな場所にいらっしゃる、先生方に、敬意を表しての、事でございまして、
 私自身も、教わることの楽しさを、これからも、ずっと、
 感じながらいきたいな〜、と、
 考えているから、で、あります。
 何と申しましても、一番好きな食べ物は? の、お訊ねに、
 『他人様にこさえてもらった、ご飯!』
 と、臆面もなく申します、私ならでは、と、思っていただけたら、幸いです〜(^^;


ついに手を染めてしまった、『直し』への道〜〜(^^;

 〜平成18年・2月〜
 『お皿の部屋』のコーナーにある、1枚の皿。
 このお皿、現在は使用しておりません。
 大事に使っていたのだけれど、
 それなりに、いろんなところが疲れてきて、
 ついに、チョビ、っと、欠けてしまいました。
 そんなお皿たちを並べて、
 昨年、春風の気持ちよい、ある日、
 東急ハンズに出かけまして、
 金直しのキットを買って参りました。

 生うるしを、おがくずの粉と混ぜて、
 コイツを粘土のように、欠けたところに、ヌリヌリ、して行きましてね、
 きちんとできたら、紙ヤスリで形を仕上げて、
 もう一度、本うるしを薄く重ねて、
 半乾きのところに、今度は金粉を、真綿でふわふわ、塗りつけて、出来上がり。
 と、工程だけは、簡単ですが、
 出来上がりまでに、早くて3ヶ月、かかります(^^;

 んで、私は、と、申しますと、
 解説のビデオを見て、
   『お?簡単ぢゃ〜ん? なら、暇な時に、ヤルべ〜〜〜』
 と、ぐうたらに誓ったのに、
 うるしの、ウン●そっくりの臭いに、とりあえず挫折したのが、 4月。
 本格的に取り出して、
   『あん?? 一度固まるのに、1ヶ月もかかるのぉ〜〜??』
 と、またもや、やる気が半分以上消えたのが、 6月(笑)
   『あ、そうそう、忘れてた〜〜』
 と、出来栄えを見たのが、9月(自爆!)
 で、あんまりの出来栄えの悪さに、半分以上削って、やり直し、
   『これで、あとは仕上げだでェ〜〜〜』
 と、ほくそえんだ、11月(水爆!!)
 それから、ゆうに2ヶ月あまり。
 そろそろ本当に、仕上げをしようと思っております(・・・。^^;

 これほどのぐうたらでも、直し、って、それ自体は、着実に進むから、面白いっす(^^;
 解説書にも、
 『気長に時間をかけて、1年くらいの間で完成すれば、全く使用に問題のない強度が出ます』
 と、書いてあるし〜(笑)
 気がついたら、
 次の修理を待っているお皿たちが、次々と・・・(笑)

 いかがでしょう、
 ぐうたらな、中年男性向きな、コアな趣味。
 奥様にも、
 『アラ、忘れたと思ったら、直してたのね〜』
 と、
 一応は、ホメ言葉をいただけるものと存じます〜〜(笑)


yunomichawan、って、何ヨ?(笑)

 〜平成18年・2月〜
 お湯のみ、なんて言い方のほうが、安心しますな。
 しかし、この言葉、
 考えてみれば、ヘンです。

 湯飲み茶碗。
 モトは、といえば、ただの、「わん」
 木をくりぬいてこさえていたモノに、塗りが施されるようになり、
 それが、土器になって、陶磁器になり、
 水モノを汲んでいたのが、茶道の影響で、お茶専用、っていう、
 チョイと気取った言い方をしたのが、「お茶碗」
 時代が下って、
 その手軽さから、ご飯をよそることも多くなって、
 それなら、いっそ、ご飯茶碗、ってぇヤツもこさえちゃえ!
 で、作ったはずの、「飯茶碗」
 っテェイ!
 おまんまは主食でィ!
 って、短気な江戸っ子が、後に「飯」の字を削って、
 茶碗といえば、飯茶碗、にしたかと思えば、さにあらず。
 陶磁器でこさえた茶碗は、熱伝導がイイから、
 ご飯程度の熱さのものしか、よそる事ができなかった、
 それに、陶磁器なら、ご飯もくっつきにくいから、お米がもったいなくない。
 もっぱら、その用途から、
 ご飯に便利な素材、形と大きさの、陶磁器の飯茶碗が、お茶碗の総称になり、
 さあそうなると、
 熱いお湯を入れても熱くない、お湯専用の茶碗が欲しい。
 片手で持ちやすいよう、やや細身に作って、
 8分目までに入れたお湯でも、底の高台とヘリを持てば、ホラ、熱くない。
 それで、「湯飲み茶碗」の、完成!
 パチパチパチ〜〜〜!
 と、
 想像を豊かにして、私の『湯飲み茶碗完成物語』は、おしまい。
 でも、なんか、おかしい(^^;

 もともと、お茶を入れるから、『お茶碗』、なはず。
 そこに、いつものように、お茶が入って、私たちは飲んでます。
 なのにわざわざ、『湯飲み茶碗』・・・・?(笑)

 学者さんではないのですが、
 こんなところに、私は日本語の面白さを感じます。
 時代とともに、変化して、
 長い目で見りゃ〜多少おかしくても、きちんと通じちゃう。
 無論、
 出発点の、木のお椀も、汁物をよそる目的で、きちんと現代に生き残ってる。
 だって、
 これによそっておけば、冷めないし、それに、熱くないですもんね。
 用途変われば、名前も変わる。それが日本語。
 私だって、お湯飲みは、やはり、湯飲み茶碗、です(笑)

 昨今の日本語が乱れている、とは、いまや、
 若いモンたちをなじる、オヤジの言い方と、イコールにもなっています。
 しかし、
 日本語って、もともと、
 時代とともに、場合によっては、激しく変化する言葉、なハズで、
 以前の日記で私が申し上げた、
  『成増行きのホームのほうは、こちらのほうになります〜』
 なんていう、
 ナニしゃべってるんだか、わからん言葉とは、別に、
 ある程度の柔軟性が、この国語のエネルギーなんだ、と、
 我々オヤジも、再確認する必要、あると思うんですが。

 では、
 お茶、入れましょうね〜(笑)



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