車に乗ろう〜どこにも書いてないポルシェ考6〜 


時には、ポルシェ語を、一休みしてみよう!

 わかっちゃ〜いたんですが、
 いまだに、直していない部分。
 ツインディストリビュータのオーバーホール。
 ふ〜〜む。。
 直していない理由は、・・・
 要するに、ものぐさ、なんですな(笑)
 でも、
 それぢゃ〜メンテナンス記録になりませんから、
 もう少し、掘り下げます。

 いつもお願いしているメカニックですが、
 ここも、正規代理店も、だいたい、同じ返事で、
 新品交換をするのが、タテマエのところ、なんですな〜。
 だけど、
 デスビ、でショ?
 その中の、要交換箇所、ってぇのが、
 ちっちゃなタイミングベルト、ひとつ、ってぇのが、気に入らない。
 と、そこで。
 いつもは、ポルシェ、っていうブランドイメージ、
 『60キロで走っていても、官能的なフィーリング』、っていう、
 某・評論家サマのおっしゃっている言葉、とか、とか、の、
 いわゆる、ポルシェ語を、
 私も、知ってますよ〜、知っていて、ある程度は、刷り込まれているんだろうけどぉ〜、
 チョイとやめて、
 もっとディープにハラ割って、メカニックに、聞いてみた。
 尊敬しつつも、気心知れてるからの、タメ口(^^;
  『ねー、デスビ、ッたって、ベルト1箇所直せば大丈夫なんデショ〜?
   チョッパラッて見たところで、
   本体の作りは、すんげー丈夫にできてるヨネ〜?
   全部交換して、15万近く払って、って、大げさだと思うんだけど、私、アホかな〜?』
 したら、メカニックから、
  『ア〜、そこまで知ってるんですかー。
   だったらお答えしますがー、
   ちゃんとした場所で、キチンとすれば、大丈夫だと、私も思いますよ〜(^^)』
 との、
 温かくも、最初からそう言おうよ、の、お返事が。
 で。・・・、振り出しに戻る(笑)

 繰り返しますが、
 ツインデスビのOH、というものは、
 メーカー推奨のメンテナンスブックには、ありません。
 あくまでも、オーナーの判断、と、言うお話。

 さて、このポルシェ語、ですが、
 時にはステイタスだったり、時には、もっと楽しい人生の肥やしだったり、
 いいとは、思うんですが、ネ、
 よろしくない副作用、ってのも、あるとおもうんです。
 言葉だけは、とっても、ポルシェを知っているようなそぶりなんだけど、
 実際には、基本的なメンテさえ、知らない。
 そんなオーナーさんが、随分と、いらっしゃる。
 これは、どうかな〜?(^^;
 重整備を頼むのは、メカニックさんなんだから、
 個人としては、『ポルシェ、よく知らない』と言っちゃっても、イイと思うんですよ〜、
 知らないから、メカニックさんと、お友達になれるので、ネ。
 むしろ、
 だいたい3600回転から、ドワァッと来る、とか、
 100キロからのブレーキで、目の前が軽くグラァッときた、とか、
 そっちのポルシェ語のほうが、
 聞こえ方は、評論家様よりもダサいですが、楽しいと思います。

 無理にポルシェ語を多用して、そこだけに走っちゃうとね、
 困ったことも、多くなります。
 例えば、
  『ショックが経年変化で反応が鈍くなってきた、そろそろピロボールを入れてみようか』
 ん〜〜、
 中古車体を購入した方のHPで、よく目にする表現ですが、
 参考までに、
 とあるメカニックさんとのお話で、出た言葉を。
  『ピロボール、ねぇ〜。
   ウチにも入庫してきたヨ、ピロボールにしたけどユルユルだ、ってのが。
   診てみたけど、
   ダンパーからブッシュから、全部ヘタレちゃって、だからだったんだよね〜
   しゃべる前に、見せてくれたら、こんなに出費しなくても、よかったんだけどナ〜』
 ん〜〜〜。
 耳が痛いけど、
 ポルシェ語を話す前に、ポルシェを知れ、
 ッて、事かも、しれないんですよね〜(^^;


今、700万あったら、どうします?(笑)

 考えてみたら、一度も、
 ポルシェジャパンになってから、
 ショールームに行った事がなかった!(笑)
 マ、私の性格は、いまさらお話しするまでもなく、
 付け加えると、
 一度気に入った喫茶店には、何年でも通うような、
 ものぐさがずいぶんと入った、だらだ〜ら、ですので。
 そこで、
 とは申しても、『これではイカン!ニュータイプに触れるのぢゃ〜!』
 と、気合を入れて行ったのでもなく、
 帽子が、なくなっちゃったのね(^^;
 で、銀座のポルシェショールームへ、遅ればせながらの出動でした。

 涼やかな店内に、綺麗に並べられたモデルは、
 今をときめく、最新911と、ケイマン。
 ん〜〜。
 ・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・?

 正直に、感想を申し上げる前に、
 当然ながら私の車は、964。
 15年も前のモデルになる車を、ことさら大事に乗っている、
 しがないポルシェオーナーでして、
 馬力も、居住性も、乗り心地も、現代のモデルに、全く歯が立たない、
 それでも、なんとか、自分の愛車のアドバンテージを見つけたいんだ、と言う、
 負け惜しみの、多分に入った感想です、と、
 言い訳させてくださいませ(^^;

 で、感想、ですが。
 964と、着座姿勢や、室内の雰囲気が似ているモデルは、ケイマンでしょう。
 で、例えば、幸運にも、ケイマンを所有することができた、とします。
 すると、その先に自分が求めるものは、
 今のような、疲れた体で帰ってきて、運転席に、ただ、座って、それでも満足、
 そういう楽しみ方とは、全く変わるんだろうな。
 手を入れて、サーキットに持ち込み、仲間と交流を深め、毎日遠くまで乗り回し・・・
 一見、とっても楽しそうなんですが、
 車そのものが放つオーラが、964とは、全く違うのね。
 ただ、ケイマンがそこにある、それだけでは、満足できない、と、私には思えるんだな〜。
 そして、それは、
 むしろ、更なる幸運で、新しい911を所有できたときのほうが、
 より、強くなるような気がする・・・。
 そんなことを思うと、
 私自身の、964に対する思いが、
 単に、速い車、目立つ車、といった、
 第三者の同意を求めたくなるような楽しみではなくって、
 かなり、マスターベーションに近い、
 走り出して、ウィンドシールドに写る景色を、停まったままの車内で、既に楽しむような、
 そんな楽しみであることに、気がつきます。

 ショールームに行くと、いろんなことを、考えてしまいます。
 そして、
 そうして考えた、いろんなことは、
 大抵は、ただの負け惜しみだナ〜〜〜、と、掃き捨ててしまう、
 結局はその強さを持っているのが、ショールームなのですが、
 今回は、
 私の中では、前述の、負け惜しみの愛情のほうが、
 ブランニューポルシェの、眩しい光よりも、勝ってしまったように、思いました。

 さて、ケイマンは、引渡し価格、700万。
 この700万円を、今すぐ、手にできたら、どうするか?
 私なら、
 964を、フルオーバーホールしてしまうかも、知れない。
 もっとも、
 今まで行ってきた、だらだ〜らチューンのおかげで、
 700万もかけないでもイイことは、確かではありますが・・・(笑)


続・スッタモンダ、で、フューエルポンプ交換(^^; 〜フューエルポンプ故障〜

 最終報告の、続編・・・(笑)
 いったい、どこまで続くんだ、ですって?
 ハイハイ、これで最後でごぜーマす、オデエカンサマ〜〜
 結局、
 最初に、自分の車庫から出すことさえできずに、何とかしてしまったから、
 最後まで、ドキドキしてしまいましたが、
 下の報告の内の、最もタイヘンな診断、フューエルゲージ不良が疑われ、
 結局、工場で再検査。
 結果は、
 やはり、フューエルゲージがイッちゃってました・・(^^;
 ぎゃ〜〜〜っ!
 で、たまたま、故障した最初の頃に、
 別の会社のメカニックに相談した際『高いヨォ〜』と言われた、その修理のお値段は、
 部品代15,000円、工賃8,000円。
 エ、エエエ〜〜〜〜ッ!(^^;
 脅かされたにしては、安すぎるほど、安いっす!
 あ、ありがとうございますぅぅ〜〜〜(^^)

 フューエルタンク内の洗浄も、
 一度、フューエルポンプを交換した際、大量にガソリンが漏れているハズだろうし、
 これからしても、かえってよくないだろうから、
 今入っているガソリンを使い切ってから、
 新しいガソリンを入れなおすことで、大丈夫でショウ、とのお話。
 む、むむむむ〜〜〜〜っ。

 そんなわけで、
 私から、ご提案を。
 フューエルポンプは、純正品は7万円以上する高価なもの。
 964に乗っていらっしゃる方で、
 いままで、フューエルゲージをチェックしたことがない方、
 錆びてきているようでしたら、早めの交換をおすすめいたします。
 これぞ、転ばぬ先の杖。
 しかしぃ、
 やはり、今回の出来事で、一番つらかったのは、
 車を動かして、修理に持って行くことが、できなかったことだったかな〜〜〜?(^^;


スッタモンダ、で、フューエルポンプ交換(^^; 〜フューエルポンプ故障〜

 下のコラムの、最終報告。
 結局、DMEではなく、フューエルポンプだ、と、結論づきました。
 それなら、
 知り合いの国産車のメカニックに頼んで、車庫で交換してもらっても、OK。
 それでも、電話で相談しただけだったので、
 相談した工場によって、診断も、まちまちでした。
 マ、
 動かないから持ってこられないものを、想像する方が、タイヘンだなヤ〜(^^;

 ということで、電話でうかがったうち、
 最も軽い診断と、最もタイヘンな診断の、二つを、並べます。

 最も軽い診断
   フューエルポンプは、もう寿命に来てもおかしくない年代なので、
   交換しちゃえば、それでよし。
   他の部分? それも、おかしくなるごとに、で、イイでしょ?(^^)

 最もタイヘンな診断
   あまり、乗ってないでしょ?
   乗らないと、フューエルタンク内のゲージ部分が錆びて、
   ガソリン内に粒状の錆が混じり、これがフューエルポンプをイカレさせるんです。
   対策は、
   フューエルポンプだけでなく、フューエルフィルターも換えて、
   ガソリンタンク内も洗って、ゲージも新しくしなくちゃ。
   でないと、すぐまたポンプはイカレますよ(TT)

 結局、
 フューエルポンプ本体を、3万円以下で手に入れられる業者さんを見つけ、入手。
 今回は、これで、車庫で交換してもらいました。
 最悪、ポンプがすぐにイカレても、
 この値段だったら、マ、しょうがないか、と、思える範囲。
 新品に換えて、セルをオン。
 キュルル・・ぼばん!ぶろろろろろ。。。。
 やったァ〜〜〜〜!(^^)
 ポンプ周りのガソリン漏れチェックも、問題なし。
 
 さて、交換作業でわかった、頼もしい点と、不安になった点。
 まず、頼もしい点。
 やはり、国産車とは違うので、
 ガソリンが思った以上に流れ出してしまいましたが、
 流れ出たガソリンは、最悪の場合のような状況ではなく、とってもキレイ。
 964以降のポンプは、造りが単純なので、もう大丈夫、とのお話。

 次に、不安な点。
 これが、今まで付いていた、フューエルキャップです。
 ギョギョ!
 ほんの少し前までは、まったく錆もついていなかったのに、
 回した感じがおかしくて、取り出してみれば、見事、真っ白。
 すぐさま、新品と交換です。
 さて・・・・?
 キャップが、この状況、と、言うことは・・・・?
 ん〜〜〜〜〜〜(^^;;
 で、でもぉ〜、
 最悪の診断の場合でも、部品代は、安くついてるから〜〜(笑)

 ちなみに、メカニックからひと言。
 フューエルポンプがイカれてしまった場合、
 異物が詰まって動かなくなるわけだから、
 ポンプ本体を、ゴムカバーの上から、ドンドン、スパナ等で叩いてやると、直る。
 これで、急場をしのげるはず、とのお話です〜(^^;


イイ工場は、どこだ! と嘆く前に。。。

 さて、溺愛していたはずの、私の愛機、964。
 動かなくなってしまいましたぁ〜〜。
 セルは回れど、初爆が起きない。
 自宅内でのトラブルですが、自走してドックへ行けないのが、難しい。
 折りしも悪く、忙しいはずの、12月も、暮。
 いつもお願いしている主治医のメカニックに、連絡がつきません。
 いやぁ〜〜、コマッタ。

 ヒマを盗んで、方々へ問い合わせ、
 よく聞くところの、DMEリレーか?
 そこは大丈夫、ならば、
 その先の、フューエルポンプか??
 と、
 暗中模索しながら、情報収集。

 で、どうなったか?と申しますと、
 結局、私が過労で正月は寝て過ごしちゃったので、
 964を動かすのは、新年明けてから、のんびりと主治医に連絡。。。(笑)
 なんだかな〜〜〜。

 で、いまだに、直っていない私の964、なんですが、
 調子のよいときは、気がつかないまでも、
 こうした、
 クルマがトラブルになって、初めて、
 愛機を取り巻く環境が、少しずつ、不便になっていたのを、実感します。
 発売以来、かなり、旧くなってしまいましたからね。
 特に、主治医以外にも、軽い相談には、便利だった工場が、
 方針転換等で、それまでのような応対が望めなくなっている事も、しばしば。
 で、多くの場合、
 『あ〜〜、ここも以前は、イイ工場だったのに・・』と、嘆いてしまう。。
 そんな経験、ありませんか?
 果たして本当に、イイ工場では、なくなってしまったんでしょうか?
 前置きが、かなり長くなってしまいましたが、
 本日の御題は、そこのお話。

 実際に、
 本当に経営方針が変わって、阿漕なマネに走ってしまうショップも、あります。
 簡単な修理なら愛想がよかったのに、
 チョッと難しくなると、すぐ、『買い換えた方が・・』というショップも、
 確かに、ん〜〜、確かに、あるんですね(^^;
 ただし、そういった場所は、
 最初から、広告が派手だったりしますし、今、急に始まった、という話でも、なし。
 そうしたところは、別にしまして、
 むしろ、ね、
 オーナー側の努力が、もうすこし必要な、そんな時期に来ている、
 そう考える方が、どうかな〜?
 私には、そう思えるほうが、強いんですが。

 ドダイ、ネ、性能面だけを気にすれば、
 『もうポンコツなんだから、買い換えましょう』と、言われるわけですよ、ハイ(笑)
 パーツ代も、高いし、
 直したって、250馬力。
 数字だけを言うのなら、ホント、買い替え時です(^^;
 それを、愛着だけで、どこまで直してあげられる気になっているか?
 そこんところがユラユラしていると、
 真面目なメカニックさんやショップを、逆恨みしてしまいかねない。
 それが、とっても、難しいですね。

 私のように、主治医に連絡が取れなかったり、主治医が廃業してしまった場合、
 とりあえず、それに代わる場所を、探すわけですが、
 ディーラー系に、初めて相談すると、
 あちらは純正パーツを使って、購入時の性能まで、
 きちんと組みなおした時の作業を、説明してくれます。
 だって、
 今まで、どんな乗り方をしてきた車なのか、全くわからないですから。
 当然ながら、それなりの時間と、金額が、かかる。
 でも、
 今までの主治医に代わって、100パーセント、信用をかけなおすなら、
 それでも仕方がないかも、しれません。
 その分、新しい主治医さんとして、万全の整備をしてくれるはずですから。

 そこまで、とんでもない金額はイヤだ、というのなら、
 リビルトパーツや、社外パーツを調べて、場合によっては持込みで直してもらう。
 それができる工場は、ケッコウあります。
 ただし、
 パーツが不良品だった場合の補償は、ありませんから、
 エアコンなどの精密部品に関しては、オススメしませんけどね。
 私は、今回の故障箇所については、
 比較的安価な社外パーツを入手して、それで大丈夫だろう、と考えました。
 主治医のところまで、ローダーで運搬できない場合、
 近所の工場でもありえるか、と、検討中です。

 そして、これが、実際に今、本当に増えているお話ですが、
 主治医が同じなのに、修理代がベラボウに高くなった場合。
 これは、症状が本当に重症で、
 真面目なメカニック、真面目な工場だからこそ、
 高額な修理代を、敢えて、見積もった場合ですね。
 以前の、このコラムでも、書いた覚えがございますが、
 クランクケースからのオイル漏れ、など、
 本当に、重大なメンテナンスが必要なトラブルが発生する時期に、
 われらが964は、来ている個体が多いんですって。
 私の今のトラブルなんて、軽い軽い、
 本当に、そういったトラブルに自分のクルマがなった場合、どうしよう?
 想像するのさえ、イヤな事ですが、
 実際、以前、944に乗っていたとき、そのトラブルに遭遇しました。
 ・・・。
 ホント、ぞ。っと、しましたね。
 結局、それで手放してしまったんですが、
 本当に、愛着だけで、コイツを最後まで、直せるか?
 自分の気持ちが天秤にかけられたような、イヤ〜な気分でした。

 いやぁ〜〜〜、とんでもなく、だらだ〜ら、と、長文になってしまいました。
 私だって、
 できれば、コイツ、964と、いつまでも、末永く、と、思っていたい。
 でも、
 必ず、全てのものには、終わりがありますね。
 簡単に、もう終わり、と、あきらめないで、多少、努力をしてあげながらも、
 それを見据えて、きちんと付き合ってあげる事こそ、
 今後のオーナー生活には、必要なことかも、知れませんね。


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