車に乗ろう〜どこにも書いてないポルシェ考3〜 



最近の964は・・・? 〜故障持ちの多さ〜

 最近、急に街で964を多く見かけるようになりました。
 多分、タマ数が多く出たのかな?
 新規にポルシェに乗られた方が多いように思います。
 大変尊大めいた言い方になっちゃって、恐縮ですが、
 ポルシェにまだ慣れてない方の運転は、横で見ていてもわかっちゃう。
 なにぃ!そんなにオメェは運転ウマイのかァ!って、怒らないでね。
 それほど、ポルシェってクルマは、馬力の出かたが特殊なクルマでして、
 ぐわん、って踏んじゃうと、ビックリしちゃうんですわ(^^;;
 私も、納車直後ビックリしましたから(笑)

 それはそうと、
 964のM64エンジンは、下にも書きましたように、
 構造的に、ある時期を持ってオイル漏れするようにできているそうです。
 いや、そういうふうに設計したんじゃなくって、
 その時期が来たら弱くなっちゃう、っていう、どうしようもないことなんだそうですが。
 それで、チョッと心配。

 下のコラムにも、私がエアコンで涙したように、
 今、964は、お金のかかる主要部品がそろって寿命や点検の時期にきているから、
 案外に持ち切れなくなって手放された車が、増えているんです。
 どんな車にでも、こういう時期はあるみたいですね。

 室内はクーラー効かず、ぴゅーぴゅーファンから異音、
 エンジンからはオイルだれだれ、そんな二重苦になってしまったら、
 悲しく手放さない方がいないとも、限らない。
 それやこれやで、メンテもされず放り出されたクルマは、
 ポルシェとは名ばかりのポンコツ状態だから、安いに決まってる。
 昔、ある時期に急に大安売りになった930で起きた出来事が、
 今、964で起き始めています。
 悲しいかな、
 「お!964だ!」と思って、後ろから眺めていても、
 エンジン音がおかしい車が、やはり増えているんです。
 ううう〜〜む。。。

 せっかく乗られるんでしたら、きちんとした車、きちんとした心がまえ。
 新規に購入されるかたは、この点をしっかり頭に叩き込んでおいて欲しいですね。


果たして、かかるか??? 〜2ヶ月、放置されたエンジン〜

 あ〜なんと、下のコラムをアップすることさえ忘れてました(笑)
 そんなこんなで、やっとこさ964を引っ張り出せると思ったら、すでに2ヶ月!
 この際ですから、開き直って、
 「エンジンかかるか?クイズ」実施中です(笑)
 投票は、2月7日まで。掲示板へどうぞ。

 さて、蛇足ながら、バッテリーが弱る原因について、あれこれ。
 現在964は間違いなく中古車市場で買うわけですが、
 買ってまもなくバッテリー上がり、なんてことが良くありませんか?
 こんな時は、バッテリーを交換しても、1ヶ月と持たずにあがっちゃうことがあります。
 原因は、たいてい・・・・エアコン。
 そろそろ964はエアコンの寿命を迎える時期にきているようで、
 コイツがイカれてくると、エンジンをかけてないときでも、電流垂れ流し状態になります。
 カットオフスイッチで、バッテリーをカットしてしまうのが、
 とりあえずの応急処置。
 誰です?ディーラーに頼んでるのは(笑)
 それくらいの作業は、ご自分でコシコシ、しませう(笑)
 それはともかく、
 エアコンの修理は、エバポレータ交換はしたに書いたような大作業。
 それでも、コンプレッサがいかれたら、さらに5万円ほどでリビルトに換えます。
 大変ですねェ。

 それ以外には、ランプの常時点灯、って言うのがありますが、
 これはもう1日で上がりますから、すぐわかります、ハイ(^^;;
 964で案外多いのが、グローブボックスのランプ。
 要するに、ヒンジをチョチョッと調整すればいいんだけど、
 こんな場所ひとつの為に大切なバッテリー飛ばしちゃうのはもったいない。
 大切にしましょうね(^^;;


の、乗れない・・・

 このところ、仕事で大きな荷物を運んでは、
 ごみごみした街を右往左往するので、
 すっかり、964にも乗ってやれない日が続いてます。
 いつもガレージの奥で、「今日も乗ってくれないの〜?」って、
 言われているようで、
 これは仕事車で車庫を出るたびに、寂しいのですが。

 こんな時は、
 今度乗るとしたらどんな日に乗ってやろうか?
 そんな考えをするのが、いつもですナ。
 よく晴れた、空気の乾燥した日なら、
 最初はブルブル、ふさぎ気味のエンジンも、
 すぐにぶわわぁん!と元気よく吹け上がってくれるだろう、
 何も考える悩みのないときがイイな、
 仕事を早めに切り上げたら、
 山でも、海でも、チョッと静かな道をゆっくりと。。

 それでいて、
 案外に、ひょんなことで乗ることができると、
 その時には、それまでの感傷なんて、とっくにどっかに行ってしまって、
 本気でアクセルを踏み込んで、目イッパイ走っちゃってから、
 あ〜〜〜。。。アホだにゃ〜〜俺ってば。。
 と、どこかのSAでボ〜っ、とするのが、いつもなんですがね(笑)
 走るもよし、走らないもよし。でも、やっぱり、走っていれば天国。
 いつかやってくる、シアワセな時間の為に、
 今日も1日、また仕事車で頑張りまッス!(^^)


街乗りで楽しむ、楽しみカタ・・・2(^^)

 さて、虫になってだらだら〜〜〜、っと走るにも、
 都内できびきび走るのなら、車にもそれなりを求めてみたくなります。
 とは言っても、
 これは、私だけの、ワガママいっぱいの楽しみ方の、戯言です。
 お読みの皆さんに、付いてきてね、とか、賛成してね、とか、
 そんなお話しをする気ではナイので、あしからず(笑)

 まずは、ピックアップの嬉しい車。
 ある程度の回転数から、ぐわわっとトルクが出るのがイイ。
 最高速は、競うまでもないから、回頭性の良い、良く曲がる車も。
 現行では、プジョーの206なんか、イイっすね〜
 車線が本当に狭いから、車の幅は小さい方がイイ。
 ロータスエリーゼ、とか。
 小さいから、手前で曲げるか、先行ってあわせるか、走り方のセンスを楽しんでみたい。
 そんなことを考えると、
 車幅の小さい964は、かなり、合格点です(^^)
 後はね、もう少し、運転している実感とか、ボディーの軽さとか、
 エンジンのいじりやすさ、周りとの違い、
 街だから工場はいっぱいあるんだし、どこでも応急処置を引き受けてくれそうで、
 それやこれやをあわせて、最後に強烈なオーラを残してくれそうな、イイヤツ。
 ん?
 356ぢゃん?
 ハイ、将来は、そんな訳で、356に乗ってみたいな、と。
 お後がよろしいようで・・・(笑)


街乗りで楽しむ、楽しみカタ・・・(^^)

 どだい、東京には、964のノーマルでも、
 最高速度を出して楽しめる場所、ってぇのは、アリマセン(笑)
 私も、じつは今の愛車で、
 最高速、出したことはありません。
 マ、それが、実はこのHPをこさえた、最大の理由なんですがね。

 今年の春、山口県まで飛んで、
 中国自動車道をひた走りました。
 旅程の無理がたたって、家族からは大ブーイングでしたが(^^;
 レンタカーでしたが、
 片側3車線の、最高速で巡航しても、全く問題なさそうに見えるほどの、
 とても整備された優雅な道路に、感動して帰ってきました。
 それに引き換え、首都高速と来たら、制限速度40キロの区間も多く(!)、
 3キロごとのオービス、覆面車のスクランブル発進等、
 ストレスなくアクセルを踏みつづけるには、かなりの無理を伴う道路です。
 ブラインドコーナー、直角コーナーの連続、近すぎるコンクリートウォール。。
 それでも、「ポルシェなんだから、それらしく!」とおっしゃる方も、確かに多いですがね。

 私は、道交法がどうの、という議論には参加したくはありません。
 けなされたら、けなし返す根性は、ダレにも負けませんが(笑)、
 同じハンドルを持つ者同士、それは、個人の責任論ですから。
 大人として、どう振舞うか、の話でしょうしね。

 むしろ、「いつ捕まるか」「いつぶつかるか」のソワソワを背負って踏み続けるより、
 ギアを1段、もしくは2段、低く落として、
 4,000回転以上のピックアップの良さを楽しむ乗り方が、
 私としては、のんびりとワクワクできる。
 実際、私が都内で4速以上に入れることって、まぁずナイですしね(笑)
 そんな楽しみ方を、提案したいと思います。
 実際、そうして走ってみると、都内環状線C1は、いわゆる、
 アップダウンのない峠道、ですし(笑)、
 「出そうと思えばいつでも出せる」の気持ちが、かえって安心感になる。
 後ろからランエボやスカイラインに煽られたって、
 きゅ、っと車線を譲って、自慢のブレーキでドン!と減速してから、きゅ、っと後ろに回れば、
 相手も、こちらのヤル気を充分判ってくれるはず!(爆)
 そうまでされても煽り返すドライバーには、今のところ、お会いしてイマセン(笑)

 最高速は、あくまでも数字、だから、
 こんな、車の多い場所では、
 むしろ、自分なりのセーフティを守れる楽しみ方で、のんびり楽しんでいたいですね。
 ん〜〜なこと言っても、
 飛ばしちゃう時には、やはり、飛ばしてますが(笑)
 エヘヘヘヘ。
 楽しんでいるときは、誰も、何も考えていないと思いますから、
 メーター眺めて「ぐぉ〜〜最高速ぢゃ〜〜!!」っていうのに、疲れてきたら、
 皆様も、一度、
 ギヤを落として、虫になってだらだら〜〜っと、走ってみてくださいませ(^^)


あえて、知ろうとしない、という、楽しみ方。。 〜356〜

 私、将来は、サンゴロ、乗ってみたい、と思っております。
 でもね、でもね、
 今は、何〜〜も、サンゴロの事は、知らない。
 音だけ聞いて、エンジン開けているところに、遠巻きににじり寄って、
 おっオオ〜〜〜、イイィナァァ〜〜〜(^^)と、やってるだけ(笑)

 一応ポルシェの事をインターネットにサイト作ってまで書いておきながら、
 そりゃネェだろ?って、はぁ、確かに、思いますヨねェ?(笑)
 でも、
 私にとっては、これは私流の、大マジメな楽しみカタ、でして。
 結局は、素人なんだから、所有してみないうちから、頭の中を文字知識だけで埋めたくはナイ。
 所有すれば、それで、一度ならずも失敗メンテは、するし。
 今の964でも、教えてくれる人のいなかった、始めのころ、
 入れすぎちゃったオイルをどうにか、出そうとして、
 金魚の水槽に使っていたエアーチューブを給油口にたらしたり。
 あああん、今思えば、すんげー危なかったですわ。
 良い子はそんなことしちゃ、いけませんよ、メ!
 ってな感じに、どうしようもないことを、
 でも何度かは、やはりどうしようもなく、しちゃうと思うんですね。

 所有してからは、ビックリドッキリ、しながら、だんだん解っていくのが、楽しみだけど、
 所有する前には、やはり、一人のただのミーハーでいたい。
 ポルシェは、3,000キロ乗るのは簡単、3万キロ乗るのは、大変。
 ナイクラ総統・シャアさんの、名言ですが(笑)、
 だからこそ、今は、まだ356を所有しない人間ならではの、
 ボ〜〜〜っとした楽しみがあってもイイんじゃん?って、思う秋。。。(笑)


たまには乗ってミヨーよ、古い車!(笑)

 って、今回は356の宣伝では、ございませんが(笑)
 特に首都高速を走っていて、最近思うことを。
 コーナーで、
 最近、私の964はガンガン抜かれるようになりました。
 それも、ヴィッツとかに(^^;;
 イヤァ〜これはね、私の運転が生ぬるいのはしょうがないよ、ウン(笑)
 でも、最近の車は、特にタイヤの性能がすごいから、
 タイヤに頼ってさえいれば、どんな速度域でも一応曲がれる。 怖くない。
 だからかもナ〜? と、思うんですよ。
 実際、仕事足で使っているエアトレックでさえ、
 「オ? ひょっとすると、964より速いかもナ〜」とか、感じる時があります。
 でもこれはね、多分、錯覚だと思うんだな。

 ポルシェは、ブレーキを残して曲がる、それが一番速い走り方だけど、
 そうしていると、自分のクルマのブレーキ性能を、いつも自覚しているんですわ。
 最近の車はね、最近のタイヤ履いてるでしょ? あたりまえだけど。
 すると、、オーバースピードでも、左右方向はケッコウ踏ん張るから、
 減速するっていう作業が、昔に比べて極端に少なくなってくる。
 どんな速度でも曲がれるから、どんな速度でも停まれそうな気がしてくる。 怖くない。
 これは、危険ダ、、あー、、この時点でも、確かにィ危険なんですが、ネ、(^^;;、
 実際に、楽しくないでしょォ? 走っている実感が、ないもの。
 いつも、誰か相手がいてくれないと面白くないでしょ?
 そうして、いつもバトルモードに入っていないとつまらなくなっていくのが、
 結果としてたいへん危険だ、と、思うんです。

 エアトレックに乗り慣れすぎて、ひさ〜っしぶりに964に乗ると、
 「あ〜〜っ! いけねぇ〜〜ヤラレタぁ〜〜〜っ!!」って、思います。
 だってねー、自分の運転がヘタなの、車に教えられますから〜(笑)
 3,000以下ではぶるぶる。。  4,000以上ではバッキュ〜〜ん!
 このクルマの出力の変化に、自分が付いていけなくなってる。 ひさしぶりだと、怖い。
 ティプトロニックなら、まだ、アクセル操作で、速いかもしれない。
 でも、自分のはマニュアル。 シフトをトチると、速くなんて走れません(^^;
 で、今度は一生懸命走りすぎちゃって、
 ハァハァぜいぜいした時に、結局、走るって感覚を思い知らされなおします(笑)
 それが、私にはとっても楽しいことなんです。

 20年以上前の、トルクがなくて、マニュアルしかなかった時代には、
 走るって、そりゃ〜もうタイヘンだったハズなんですヨ。
 その走る感覚を残したまんま速いから、ポルシェはポルシェなんだと、ネ?(笑)
 だから、たまには、ぼんぼろぼぉぉ〜〜ん、の、クルマ、
 走らせてみると、スンゴク楽しいと思いますヨ。
 今なら、貨物用ワゴンとか、いいねェ。コラムシフトなら最高! すんげー怖い。
 グッと持ち上げて、手前にひっぱって、1速。
 回さないと元気にならないエンジン、ちびてるタイヤ。
 バリモンで、ぶわんぶわんカーブを責める雰囲気が味わえます(^^)

 スポーツカーを駆る雰囲気は、今やトラックの方が持っている。
 これ、私のもう一つの、持論です(笑)


エアコン、逝った、イッタ(^^;;。。 〜エアコン修理〜

 さてさて〜〜。
 ついにエアコンが、逝ってしまいました。
 ちょっと前、
 エアコンスイッチを押した時、
 ファンに合わせて「プルプルプル〜〜」と、
 変な音がしてたんですがね(^^;
 さて、ココで訂正です。
 下のコラムに、「変な音がするが、ファンである」と、しったかぶってしまいました。
 お読みになりました皆様、申し訳ございませんですm(__)m

 作業内容は、下のゼネレイトさんのページ「夏に向けて」のコーナーに、
 同様の症状の車の修理工程が、詳しく書かれております。

 http://218.224.126.28/generate/maintenance.htm

 「エ?作業風景、写さないの?」ですって? ハイ、そうなんです。
 この機会にね、実は、久しぶりに、恨み言を申したいんですが、いいですかねェ?(^^;
 私の住んでおります東京では、特に、ポルシェの維持に悩むあまり、
 実際に、たいへんな無理をなさるオーナーがいらっしゃいます。
 作業現場写真から工場を割り出す、私の知合いだ、とウソをつく、
 不当に安い値段で保証つき整備を迫る。
 実際に、こんなオーナーの被害に、以前遭いました。
 私が、広く整備工場にも名前が知れてる、と、勘違いされた上での出来事だったんですが。
 そんな事、ナイってば(^^;;;
 この経験は、私にとってはかなりのトラウマでございます。
 一体、ポルシェのHPを持ってるからって、
 それで有名人だなんて、あるわけがナイですしねェ(^^;

 皆様に作業内容をお知らせする為に、今回はゼネレイトのメカニック、
 ザコさんに、HPへのリンクをお願いしました。
 ザコさん、お世話になりヤス(^^)
 この、ゼネレイトさんのHPに正式にリンクを貼っていらっしゃる、fujitakuさんは、
 公私共に、ゼネレイトさんから信頼を受けておりまして、
 その信頼関係があって、初めて、工場直リンク、自車整備内容の公開を快諾されているそうです。
 信頼関係を一足飛びにしたら、アカンでェ!(笑)

 そんな訳で、私のクルマの実際の作業風景は、掲載しておりませんが、
 きちんと修理すれば、きちんと直る、その言葉が、何より。
 交換するのはエバポレータ。
 見積もり交換費用、作業代金含めて21万! ギョエ〜〜〜!!!
 他のホースからの漏れ個所の修理も含め、合わせて25万でございました。
 確かに、痛い。いや、メッチャクッチャ、イタイ(^^;;
 でも、やはりきちんと工場で直さなきゃ。ね。きちんと工場にも、お願いしましょう(^^)

 さて、
 ゼネさんのページによると、交換風景は間違いなく、卒倒しそうであります!(爆)
 フロントがマルハダカに、されちゃうのね。
 まるでお代官様が、イタイケな村娘の着物の帯を持って、
 「ほ〜れほ〜れポルヤッコや、観念セィ〜〜」って、引っ張って、
 可哀相なポルヤッコは「アレェ〜〜〜」って、帯をしゅるるって巻き取られてクルクル・・・
 う〜〜む、そんな風景がダブってしまう私って、、
 やっぱ、タダのオヂサンか?(笑)
 イエイエ、担当メカニックも、ザコさんも、お代官様だと申してるんじゃないっすヨ、ハイ(^^;;
 来週中には、完治の予定。
 さぁって、働くぞォ〜〜〜〜〜!!!(笑)


ポルシェ、とりわけ964モデルの、デカダン。。

 日本語に取り入れられながら、
 元の言葉の意味とはまったく異なった捉えられ方をした言葉、
 「デカダン」
 今回は、
 このデカダンをキーワードにしてみたいと思います。

 元の意味どおり、デカダン=退廃的、と、単純にくくられることは多いのですが、
 日本人にとって、デカダンとは、
 なにやらイケナイ薬のようなイントネーションも、持ち合わせていまして。
 ブランニュー・イズ・ベストに対する、怪しい影の魅力でも、あります。
 うまく説明できる別の言葉を捜す代りに、
 それを具現して示されたものを探してみると、
 工業製品では、自然に、突飛なまでに対象が絞られてしまう。
 これが、面白いですね。

 そもそもデカダンとは、文芸的な要素として受け入れられたのですから、
 無理もない、といえば、そうかもしれません。
 歌舞伎や能に通ずる、新しくなることを敢えて拒む精神。
 大正文学の、進化に追いつけない自分の感情を持て余し、いっそ投げ捨てたい欲求。
 そんな、時計の針を無理に押しもどそうとする気持ちや表現に、
 日本人は奇妙な魅力を感じるんでしょうね。
 さて、では、実際にデカダンを感じるもの、捜してみましょうか。
 皆さんは、何がそれだと思います?
 カール・ツアイスのレンズ、オートマ・ピゲの時計、楽器は、敢えてギブソンES−335(笑)
 知らない人には、敢えて知られなくてもイイ、
 時間が止まったかに見える、現代も強烈に息づいている、旧き時代を髣髴とさせる物。
 当時の一級品で、今の時代と逆行している、と誰もが思う説得力があって、
 しかも、現在も作られた当時の光を失っていない。
 だから、ポルシェ。
 アンティークの匂いを色濃く残しながら、なおも最新技術で現代の一流品たる所。
 それが、とりわけ911の、911たる所なんですが。
 964にあっては、ボディ同色のバンパー、フラッシュサーフェスなど、
 外見上は、現行の通常車と、ほとんど同じ仕上げ方をされているからこそ、
 エンジンや乗り心地との落差を、より痛烈に感じて、
 私にはよりデカダンを感ずるものに、思えてしまうんです。

 雨の日の、言うことを聞かないリアタイヤ。
 パワーアシストとは名ばかりの、重いステアリング。
 964のリアハッチを開けて、目に飛び込んでくる風景、
 油と汚れにまみれたクーリングファンのいる景色は、
 そう、まさに、デカダンそのもの。。
 この落差をいつも感じていたいから、ノーマルにもこだわりたい、といえば、
 ア〜〜、格好良過ぎますよね?(笑)
 でも、私が心底「コイツに乗りたい・・」と、思うときは?といえば、
 自分のこだわりを、横から簡単に片付けられてしまいそうな時や、
 大事な人との繋がりを、強く思ったとき、
 それとも、単純に「まだ、負けたくない・・」と、思ったとき。
 まさに、デカダンを、自分が求めた時、そのもので。
 アンティークや骨董品では癒されない気持ち、とでも、言うんでしょうか。
 説明しきれない気持ちのときが、たいへん多いです。
 う〜〜む。。

 さて、
 誰がこんなキザなシチメンドクサイ文章を読むか、ですって?イヤハヤ、スイマセンです(^^;
 ぶ、文学の、秋、とか、言いますし〜
 ・・・。
 サンマ、焼きましょうか〜?(笑)


メーターの、曇る季節になりました〜(^^; 〜タコメータ曇り〜


 964はね、季節でメーターが曇る車種が多くって、
 私の愛車も、ご多分に漏れず、タコメーターが曇ります(^^;
 六本木でうかがったお話では、この対策は、ナイんだそうな。
 フツウは、梅雨に入りだしたころ、曇りだして、台風が終わる事にやむんだそうで。
 だけど、ウチのクルマは、梅雨明け頃に曇りだし、
 10月いっぱいまで、曇ってます(笑)
 外部手術でメーターガラスにチッチャな穴でも、あけちゃえば、直るとは思うんですが、
 この曇った景色も、なんだか愛着が湧いてきちゃってます。
 読めないわけぢゃ、ないしィ〜

 そういえば、今日、ひッサぁ〜しぶりに乗ってあげたら、
 室内のエアダクトからブブィ〜〜ン、って、小さな異音が。
 これは、2つあるルーム用のエア導入ファンがイカれて来た証拠で、
 2年前、片方を新品に交換した時「次はコッチですな」って、言われていたヤツです。
 さぁて、コイツを治すのは、素人じゃ大変なんだよね。
 横で見てただけでもエラく大変そうだったし。
 交換パーツは、お風呂の換気ファン見たいなものに釣りの板オモリが付いたみたいなので、
 とっても、チャッチク、見えるのに、3万5千円、した!(笑)
 さあて、どっしよっかなっ。。 エンジンの異音なら、すぐにも入院させるけど、
 原因が判ってるしィ〜、まぁ、今度のタペ調の時にでも・・・(^^;;

 言い訳するわけじゃぁナイですが、
 私の964も、今年で10年。いろんな所にガタがきますわね。
 クルマは生き物。
 一つイヤな所があったら気になってしょうがない人には、ポルシェはぁ〜向かないかも?
 私も、若い頃はよくそれで事故を呼び込んじゃったり、しましたがね。
 特に、964以前の、古いポルシェ。
 だって、古いんですもの(笑)
 そこを、いとおしく、大事に付き合うのが、また愛着だったりする。。。
 ネ、私、変人でしょう?
 そういう人向きの、クルマだと思いますヨ(笑)


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